【実録】妻の顔が「アグリコラ」で死んでから、ボドゲ好きになるまで

我が家の「アグリコラ事件」と反省

普段毎週のように夫婦でボードゲームをプレイしている私たちですが、最初から妻が一緒に遊んでくれたわけではありません。

かつての私は、自分がおもしろいと思う重量級ゲームを押し付けては失敗していました。

友人たちと重量級ゲームである「アグリコラ」をプレイしてハマっていたとき、まだ彼女であった妻ともやってみたいと思い、ネットカフェの個室でルール説明を含めて5時間ほどアグリコラをプレイしました。

徐々に妻の表情は曇っていき、5時間経って終了したときには妻の顔は完全に死んでいました。

それ以降、妻にとってアグリコラは完全にブラックリスト入りし、しばらくはボードゲームをふたりでやることはありませんでした。

そんな妻ですが、今では毎週のように色々なゲームを一緒にプレイしてくれています。どうやって妻をボドゲ好きに変えていったのか。試行錯誤をしてたどり着いた、わたし夫の戦略をご紹介します。(アグリコラはまだ残念ながら無理です)

パートナーや友人と一緒にボードゲームをやりたいけど、どうやって誘えばいいかわからないという方の参考になれば嬉しいです。

3つの戦略

戦略1:いきなり重いのは厳禁。「軽め」から外堀を埋めよ

いきなり他の人が好きなYouTuberの動画を5時間も見せられたら疲れますよね。ボドゲも同じです。

最初は15〜30分で終わる軽量級から始め、「ボドゲって楽しいな」という成功体験を積み重ねてもらうことが重要です。中量級、重量級へ進むのは、相手がある程度ボードゲームというものに慣れたあと。

我が家では、最初は雰囲気がおしゃれな「クアルト」で警戒心を緩めたり、「ito」などパーティー系のゲームで場数を積んでいくことを意識していました。

「バトルライン」や「パッチワーク」は2人用入門として挙げられていることも多いですが、妻にはあまり刺さらなかったみたいです…自分のパートナーに合うものを見つけていくことがここでは重要になります。

戦略2:表情を観察し「NGジャンル」を特定せよ

プレイ中、相手は笑っていますか?それとも眉間にしわが寄っていますか? 私の妻は「カードの種類が多いゲーム」と、ジャンルとして「ワーカープレイスメント」が苦手だと判明しました。

前述のアグリコラのトラウマがあるのか、妻曰く、ワーカープレイスメントは「繰り返しワーカーが行ったり来たりしているだけで、何がおもしろいかわからない」

我が家で「ワカプレ」は禁句です(ワカプレ要素があるゲームを遊ぶ際は、いかにそうと悟られないようにルールを説明するかに命をかけています)。

苦手なジャンルのものを何回やっても、余計に苦手意識が芽生えてしまうだけです。逆に好きなジャンルを見つけていき、場数を踏んでいきましょう。

戦略3:「これ好きかも?」単純接触効果を狙え

一度でも「これおもしろいね」と言ったゲームがあれば、しめたものです。 すかさず、それに似たメカニクス(仕組み)やテーマのゲームを提案します。「前やった〇〇に似てるけど、こっちもおもしろいよ」と誘えば、警戒心は薄れます。

我が家では、そろそろ中量級もやってみようとなったとき、「クアックサルバー」をプレイしました。妻はバースト要素が気に入ったらしく、以降、クアックサルバーはふたりのお気に入りになりました。

私は機会を逃すまいと、ドイツ年間ゲーム大賞も受賞していたバースト系のゲームである「リビングフォレスト」を購入し、一緒にプレイしてみました。ただ、妻にはなぜか刺さらず…むずかしい!

ただここで諦めてしまったら試合終了。同じバースト系である「だるまあつめ」や、他のジャンルのゲームをやっていき上記の戦略を実行していくうちに、ふたりでやれるゲームが徐々に増えていきました。

導入におすすめのボドゲ5選

我が家で実際に初期の頃によくやっていたゲーム5選を紹介したいと思います。また、これらは未だにプレイするお気に入りです!

【軽量級】シーソルト&ペーパー

折り紙のような美しいアートワークが特徴のカードゲーム。カードには文章はなくイラストとアイコンだけなのでルールは簡単。

  • 妻の推しポイント: カードの効果が全てアイコンで示されていて、感覚的に理解できるところが🙆🏻‍♀️
ボードゲーム シーソルト&ペーパー

【軽量級】スポッツ

ダイスを振って、かわいいイヌの群れを完成させていくゲーム。大量のダイスとホネがボードゲームをやってる感を出してくれるので、何種類かカード系などをプレイしたあとにおすすめです。

  • 妻の推しポイント: とにかくイラストがかわいい!ボドゲ初心者にも受け入れやすいので、なんと私の母にも刺さりました

【中量級】カルカソンヌ

タイルを並べて地図を作っていく、世界的な定番ゲーム。やることはタイルを引いて配置するだけですが、奥深く何度でもプレイできます。

  • 妻の推しポイント: 大帝国を築くのか、小国乱立とするか…運要素強めな中で戦略が光るところ
ボードゲーム カルカソンヌ

【中量級】クアックサルバー

袋からチップを引いて薬を作る、「バースト系運試し」ゲームです。どんなチップを追加していくかという戦略性を持ちつつ、盛り上がれる要素があるので夫婦やカップルにおすすめです。

  • 妻の推しポイント: 負けている人に優しいルール設定がされているのが良い!
ボードゲーム クアックサルバー

【中量級】ラミーキューブ

タイルを揃えて場に出していく、こちらも世界的に人気のゲーム。場に出したタイルを組み替えていく「アレンジ」が醍醐味。

  • 妻の推しポイント:アレンジが決まった時の爽快感が抜群!ただしかなり頭を使うので心身ともにゆとりがあるときにやるのがポイント

以上、我が家の5選でした。人によって好みは異なるため、自分のパートナーに合ったものを見つけてもらえればと思いますが、参考になれば嬉しいです!

まとめ:焦りは禁物。相手のペースに合わせよう

パートナーをボドゲ沼に引きずり込むコツは、「絶対に焦らないこと」です。

ふたりで楽しむことが大切だと思うので、お互いにおもしろいと思うボードゲームを徐々に見つけていきましょう。今では妻は初見のものでも、ルール説明を聞くとすんなり理解して一緒にプレイしてくれてるようになりました。

今回紹介した5つを参考に、ぜひパートナーをボードゲームに誘うきっかけにしてみてください。

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